クラッシックロッドの楽しみ | 古いバンブーロッドのチューンナップ??や 収集の楽しみなどを私達なりの意見で展開させていきます。 |
VOL1 | VOL2 | VOL3 | VOL4 | VOL5 | ||||
VOL6 | VOL7 | VOL8 | VOL9 | VOL10 |
クラッシックロッドの楽しみ(もしくは苦しみ)VOL11 2007/8/25 by 長男 | |||
|
クラッシックロッドの楽しみ(もしくは苦しみ)VOL12 2007/8/30 by 長男 | ||||
エクステンショングリップについて
コルクグリップのコルクの部分交換について触れましたがグリップ繋がりってことでエクステンショングリップのアレンジについてチョット・・・写真ー1
写真のロッドはハーディーの9’6”ドライフライアクションのシャープなロッドです。
このロッドも先端とグリップエンドのリールフットのインサート部のコルクがボロボロになり交換しました。 先端から4個分のコルクを交換してありますが当時のコルクよりもグレードの高い
コルクを使ったので、その違いが歴然とでてしまいました(前回のハーディー9ftも)。 オリジナルはあまり良いコルクではなかったようです。チェックの上にも一個コルクが付いていますがこれはオリジナル(オプションかオーダーかも?)のフックキーパーです。コルクにフックを刺していたようです、たまにはグリップにフックを刺したりしますよね、頻繁にやっているとコルクが穴だらけになりますが。
ところでこのエクステンショングリップカッコいいでしょ!
シングルハンドスペイキャスト用に9ftから11ftあたりのバンブーロッドを使ってみようと目論んで入手したのですが、長時間ロングキャストをしているとやはり疲れます。
そんな時にはエクステンショングリップをつけて両手でキャストするわけです。
サーモン用の10フィート前後のシングルハンドロッドはしっかり出来ていますが、その分、太くて重くなります、ハーディのこのあたりのロッドはリールシートエンドにエクステンショングリップをつけるための螺子穴がついています、さすがハーディーです。
ただハーディのエクステンショングリップは今は入手できないようです、残念です。
でもダイワのスペイハンドルは新品で購入できます。螺子のピッチなどは同一なのでそのまま使えます。写真−2
写真のものは改造したものです。金属部は近所の中原釣具で、ゴムのエンドキャップは佐々野釣具店で購入できます種類も大小数種類ありました。
右端のリールシートはT’sが販売しているものですがハーディーのリールシートにそっくりでUPロックのネジ径やピッチも同じです、何かの修理には流用できます。って・・写真のロッドはバットエンドにネジ穴がなかったのでこのリールシートのスクリュー部分を流用しています。赤いゴムのエンドキャップのものはダイワのスペイハンドルを使ったものです。
写真−3
もうひとつの写真はAXISCOのハンドルです、一番左がオリジナル、中央がシェイプしたもの、右端がアレンジしたものです。こちらは受け側の金属金具をリールシートのエンドに差し込んでエポキシで接着すればOKです。ただお使いのリールシートにフィットすれば良いのですが?写真−4
エンドキャップは黒いスポンジが接着されています。
いかがでしょうか、手を加えていろいろアレンジしてみるのも楽しいものです。
|